コラム

Column

1枚折れ戸のクローゼットを引き戸に変える方法

折れ戸のクローゼットにも大小があります。折れ戸が2枚使われているクローゼットを引き戸にする方法は昨日のコラムでご紹介しました。

【1枚折れ戸のクローゼットです】

では、1枚折れ戸のように間口の狭いクローゼットは、どのようにしますか?
無理やり2枚の引き違い戸にすると、開けた時の寸法が狭くなり、かえって使いづらくなります。

【引き戸をアウトセットした開口部の写真です】

上下についていた折れ戸のレールをはずして、クローゼットの外側に引き戸レールを仕込める(=アウトセット)鴨居と敷居をつけました。これなら、狭いクローゼットの開口幅の引き戸を取り付けることができます。

【鴨居の写真です】

クローゼットの左側の壁に沿って、建具を引く形になります。このクローゼットの建具は天井までの髙さにして、壁の仕上げと同じく漆喰塗りの建具にしました。

【窓側の杉の腰板と杉無垢の床】

なぜか…この部屋は4畳に満たない狭い部屋なので、建具は板戸にしませんでした。
この方が広く感じられるからですね。
狭い部屋なのですが、窓は木製二重サッシ(まだ、建具は入っていません)で、窓下は壁体内の結露対策を兼ねた杉無垢の腰板貼りにしたので、デザイン的にはかなり主張しているのです。

【漆喰を塗る前のフラッシュ戸】

このフラッシュ戸の板面はシナベニヤです。中国産のベニヤ板ではありません。
シナノキという木から作ったベニヤ板で、高級品です。
木目がきめ細やかで美しいので、そのまま使われることが多いのです。
普通のモノではザラザラで仕上がりが滑らかになりません。

当社がいつも使うのは専用の塗装用の下紙を貼って、ローラー塗装をするドイツ製の漆喰です。
塗りやすく、乾きが早い、コストパフォーマンスに優れた安全な自然素材です。

無垢材や漆喰などを使った中古マンションの部屋は、画像では伝わりませんが、実際に入ってみると「落ち着き感」「清涼感」「暖かさ」が感じられるんですよ。

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実際にご覧になりたい方はこちら⇒http://forestreform.co.jp/about/modelroom.html

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Kyohei Takaoka 高岡 恭平

森林浴生活株式会社 代表取締役社長
マンションリノベーションアドバイザー

旧パナホーム営業マン歴22年、不動産営業マン歴8年、リフォーム専業歴15年。
マンションリノベーションアドバイザー。建築物石綿含有建材調査者。
マンションや戸建全般に通じ、不動産購入の手続きにも詳しく、広く相談に乗れます。

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Hiromu Yamamoto 山本 寛

ヤマモトヒロムデザイン事務所 代表
一級建築士

一級建築士。設立34年目を迎えるヤマモトヒロムデザイン事務所の代表。
店舗デザイン、戸建の建築に携わって40年以上。モダンでおしゃれな空間設計に定評があり、オーダー家具のデザインも多数手がける「見せ方のプロ」です。

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Satoshi Fujisawa 藤澤 敏

藤澤工務店 代表
大工

宮大工修行を含め、神戸で大工歴50有余年。
昔ながらの木造建築、特に無垢材の扱いに長ける。「神戸の大工は建具が扱えて一人前」と豪語する棟梁で、マンションリノベーションも経験豊か。