コラム

Column

新築時の手抜き工事?

兵庫区のお住いのHM様より、浴室の入替工事を依頼され、無事工事が終わったと思ったら思いがけないご指摘がありました。
「内倒れ式の窓が途中で止まらなくなっている」

【内倒式の浴室ドア】

UB入替後のこの写真だけを見れば気が付きにくいのですが…

【解体前の浴室窓には、窓枠の両端に…】

樹脂の窓枠の両側に倒れ止めのポッチがビスで止められていました。
これって、とても不親切極まりないと思います。UB入替の時は、壁や窓枠などは全て新しくなります。
このポッチを残していたとしても退色劣化していて、入れ替えた時に耐えられる代物ではありません。

【本来はサッシにこのような専用部材があります】

窓の両側にビス穴が切ってあったのでおかしいと思い、サッシ屋さんに来てもらったら案の定でした。
本来は、この専用部材で倒れ止めするのが当たり前なのです。

【三協立山アルミの部材です】

マンションのサッシに作ったメーカー名がシールで貼ってあったので助かりました。取り寄せには少し時間がかかりましたが、浴室窓は既製品を使ってくれていたおかげで専用部材を使うことができました。

【両側に固定して完成です】

このマンションでは他にも不都合がありました。クローゼット折れ戸を固定する上下のレールが樹脂だったのです。普通はアルミレールです。しかも、ボンドで止めていたのでレールを外すことが出来ず、結局、新しいアルミレールにやりかえました。

樹脂製品すべてが悪いとは言いませんが、リフォーム時に困るのはオリジナルの樹脂製品です。

スイッチ・コンセントプレートや普通の給気口などの小部材は少額で交換できますが、幅木や樹脂内窓など工事を伴うものは金額もはって面倒です。

あなたがリフォームする際には、その次のリフォーム工事の負担ができるだけ少なくなるように素材に気をつけたいものです。

マンションをリフォームする際に経年劣化商品を出来るだけ避けたいと考えている方はこちら⇒http://forestreform.co.jp/top/index.php

実際にモデルルームで確かめたい方はこちら⇒http://forestreform.co.jp/about/modelroom.html

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Kyohei Takaoka 高岡 恭平

森林浴生活株式会社 代表取締役社長
マンションリノベーションアドバイザー

旧パナホーム営業マン歴22年、不動産営業マン歴8年、リフォーム専業歴15年。
マンションリノベーションアドバイザー。建築物石綿含有建材調査者。
マンションや戸建全般に通じ、不動産購入の手続きにも詳しく、広く相談に乗れます。

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Hiromu Yamamoto 山本 寛

ヤマモトヒロムデザイン事務所 代表
一級建築士

一級建築士。設立34年目を迎えるヤマモトヒロムデザイン事務所の代表。
店舗デザイン、戸建の建築に携わって40年以上。モダンでおしゃれな空間設計に定評があり、オーダー家具のデザインも多数手がける「見せ方のプロ」です。

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Satoshi Fujisawa 藤澤 敏

藤澤工務店 代表
大工

宮大工修行を含め、神戸で大工歴50有余年。
昔ながらの木造建築、特に無垢材の扱いに長ける。「神戸の大工は建具が扱えて一人前」と豪語する棟梁で、マンションリノベーションも経験豊か。