コラム

Column

頑丈な木製家具の製作

長く使えるような家具はどのような方法で組み立てられているか、詳しくご存知ない方のほうが多いのではないでしょうか?

【木の葉のような木のジョイント部材、ビスケットです】

ビスで組み立てることが頭に浮かんだ方は、IKEAで一度は買われたことがあるのでしょう。

組み立て家具の最大の特徴は、完成品だと室内に搬入出来ない大きさのものが、使用する部屋で組み立てるので、壁面を最大に活用できます。

欠点は当然、引越時にはバラさないと運べないことと、ジョイント部の強度のバラツキです。
ジョイントの強度とはずばり木の硬さにつきます。
購入者が自分で組み立てる安物の場合、MDFや密度が弱い板状のものなので、ビスの締め直しには耐えられません。

ある引越し屋さんは、安物(お客様にはそうは言わないそうですが)の組立家具を運ぶ場合、お客様にジョイントが緩むリスクを説明して予め同意を得ると言われていました。

【シナベニヤのランバーコア(21㎜厚)で製作中です】

本棚兼用のロフトへ上がる階段家具を製作中です。階段や本棚は板をたくさん使います。
材料費はもちろんですが、それらを頑強に繋ぐ箇所が増えますので、そのジョイント部材も増えるのは当然です。
特に本の長期荷重はかなりの負荷になります。

【組み合わせる板の双方に専用道具で溝を切っていきます】

板に鉛筆で線を入れて正確にそのピンポイントに機械を走らせます。この家具ではビスケットを約200個使用しますので、溝を切るのはその倍の400ヶ所です。
正確性と根気のいる仕事です。オーダー家具が高くなるのは当然の話です。
家具デザイナーが、お客様の希望空間に希望の形をデザインして、それを職人さんがつくるのです。一生モノですね。

この本棚を兼ねたロフト階段型家具は、30日に現場で施工します。出来あがりがとても楽しみです。

こんな木製オーダー家具に興味のある方はこちら⇒http://forestreform.co.jp/

実際にモデルルルームで施工事例をご覧になりたい方はこちら⇒http://modelroom.forestreform.co.jp/

色んなオーダー家具を数点作りつけているマンションを購入したい方はこちら⇒http://mansion.forestreform.co.jp/

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Kyohei Takaoka 高岡 恭平

森林浴生活株式会社 代表取締役社長
マンションリノベーションアドバイザー

旧パナホーム営業マン歴22年、不動産営業マン歴8年、リフォーム専業歴15年。
マンションリノベーションアドバイザー。建築物石綿含有建材調査者。
マンションや戸建全般に通じ、不動産購入の手続きにも詳しく、広く相談に乗れます。

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Hiromu Yamamoto 山本 寛

ヤマモトヒロムデザイン事務所 代表
一級建築士

一級建築士。設立34年目を迎えるヤマモトヒロムデザイン事務所の代表。
店舗デザイン、戸建の建築に携わって40年以上。モダンでおしゃれな空間設計に定評があり、オーダー家具のデザインも多数手がける「見せ方のプロ」です。

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Satoshi Fujisawa 藤澤 敏

藤澤工務店 代表
大工

宮大工修行を含め、神戸で大工歴50有余年。
昔ながらの木造建築、特に無垢材の扱いに長ける。「神戸の大工は建具が扱えて一人前」と豪語する棟梁で、マンションリノベーションも経験豊か。