コラム

Column

LL-45等級直貼りフローリングの貼り替え始まる!

【バールを差し込んで剥がしていきます】

私のお施主様が、ご自宅とは別に所有しておられる大阪市内のマンションの床張り替えをさせて頂くことになりました。表面の薄板が所々剥がれてきたのが気になってご依頼されてきました。

【接着剤が効いているところと、そうでもないところがあります】

LL-45等級とは、軽量衝撃音の基準のひとつで、スリッパで歩く音が階下に響かない程度の遮音性です。
踵で踏みしめて歩いたり、飛んだり跳ねたりは重量衝撃音の部類でこれまで止めるのは普通の材料ではとても困難です。
ウレタン樹脂塗装した薄板の下はベニヤ板で、その下にクッションがついています。

【接着剤貼りは剥がすとばらばらになります】

バールで剥がす作業は大したことはないのですが、コンクリートに付着したクッションをスクレ―バーでこすり取る作業はなかなか根気がいります。凹凸を極端に残してしまうと次に貼るフローリングの施工がしんどくなるので、極力丁寧にこすります。

拭き掃除など指先に力を込める仕事は汗が多く出ます。まして、こすり取る作業はさらに力を込めますので普通でも大汗です。連日、猛暑が続く大阪市内ですから、全身シャワーを浴びたように大工さんたちは汗でずぶぬれです。熱中症の危険があります。清涼飲料はたっぷり用意しなければなりませんね。

クッション性のあるこのフローリングは、年数が経つと必ず表面の薄板が剥がれる製品です。
クッションがなければ剥がれないのですが、階下への遮音対策のために必要です。

人には生活動線があります。よく歩くところ、そこそこ歩くところ、全く歩かないところが床にはあります。これらの境目が剥がれポイントのようです。

色んな形のじゅうたんを駆使して、ひとところに圧力が集中しないようにするのがよいと思います。

【杉無垢の小型置き床パネル】

森林浴生活ではLL-45等級のフローリングを剥がさずに、上に置くだけの小型置き床パネルがあります。
これならば、人の歩く圧力を分散させるのでLL-45等級の効果を長く維持することができます。

こんな自然素材で中古マンションをリフォームしたい方はこちら⇒http://forestreform.co.jp/top/index.php

実際にモデルルームで確かめたい方はこちら⇒http://forestreform.co.jp/about/modelroom.html

Close
Kyohei Takaoka 高岡 恭平

森林浴生活株式会社 代表取締役社長
マンションリノベーションアドバイザー

旧パナホーム営業マン歴22年、不動産営業マン歴8年、リフォーム専業歴15年。
マンションリノベーションアドバイザー。建築物石綿含有建材調査者。
マンションや戸建全般に通じ、不動産購入の手続きにも詳しく、広く相談に乗れます。

Close
Hiromu Yamamoto 山本 寛

ヤマモトヒロムデザイン事務所 代表
一級建築士

一級建築士。設立34年目を迎えるヤマモトヒロムデザイン事務所の代表。
店舗デザイン、戸建の建築に携わって40年以上。モダンでおしゃれな空間設計に定評があり、オーダー家具のデザインも多数手がける「見せ方のプロ」です。

Close
Satoshi Fujisawa 藤澤 敏

藤澤工務店 代表
大工

宮大工修行を含め、神戸で大工歴50有余年。
昔ながらの木造建築、特に無垢材の扱いに長ける。「神戸の大工は建具が扱えて一人前」と豪語する棟梁で、マンションリノベーションも経験豊か。