コラム

Column

木壁の塗装、同じ色でも木の種類で様変わり

いつも無垢材を扱う私ですが、特殊(でもないかな…?)なご要望を受けることがあります。

例えば、壁面に照明や自然光の陰影効果を求められるときは、平らな板材ではなく、ナグリという方法で木の表面をランダムに削って凹凸感を出します。

【スギのナグリ材を正面から見ました】

【スギのナグリ材を横から見ました】

また、無垢材に塗装をしてほしいと依頼を受けることがあります。

木製サッシの場合はさほどでもないのですが、床や壁の無垢材に塗装をしてしまうと、杉や桧の香りがなくなってしまうのであまりやりたくはないのです。

でも、マンションにはオーク(こげ茶色かな?)の色調もたくさんあるのでそんな方には色味を調整して塗装した無垢材を使うことになります。

無垢材に塗装すると不思議なことが起こります。普通、色は塗料で決まるものですが、無垢材に塗装すると色は木の肌で変わるのです。

同じ杉でも木によって微妙に変わります。まして、同じ塗料を杉と桧に塗ると質感が全く別物になります。

ですから、お客様にはまず一応の目安で見本を見て頂きます。次に、今度は実際に使用する無垢材に塗ったものを再度確認してもらっています。面倒なのですが、私には必要な手順なのです。
人間の色の識別はどんなコンピュータ-よりも精巧なのでいい加減にはできません。

木目をできるだけ見せるためには、一旦拭き取ってから乾かします。自然乾燥させるのですが、場合によっては1週間くらいそのままにしておきます。

森林浴生活(HPはこちら⇒http://forestreform.co.jp/top/index.php)では、いろんなインテリアにフィットする無垢材商品を開発しています。

実際にモデルルームをご覧になりたい方はこちら⇒http://forestreform.co.jp/about/modelroom.html

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Kyohei Takaoka 高岡 恭平

森林浴生活株式会社 代表取締役社長
マンションリノベーションアドバイザー

旧パナホーム営業マン歴22年、不動産営業マン歴8年、リフォーム専業歴15年。
マンションリノベーションアドバイザー。建築物石綿含有建材調査者。
マンションや戸建全般に通じ、不動産購入の手続きにも詳しく、広く相談に乗れます。

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Hiromu Yamamoto 山本 寛

ヤマモトヒロムデザイン事務所 代表
一級建築士

一級建築士。設立34年目を迎えるヤマモトヒロムデザイン事務所の代表。
店舗デザイン、戸建の建築に携わって40年以上。モダンでおしゃれな空間設計に定評があり、オーダー家具のデザインも多数手がける「見せ方のプロ」です。

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Satoshi Fujisawa 藤澤 敏

藤澤工務店 代表
大工

宮大工修行を含め、神戸で大工歴50有余年。
昔ながらの木造建築、特に無垢材の扱いに長ける。「神戸の大工は建具が扱えて一人前」と豪語する棟梁で、マンションリノベーションも経験豊か。